拒食体験記①

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きっかけは小学6年生の頃の友人との会話から。

「最近おにぎりをよく食べて太ってきた」と話す友人。

当時、その友人を太いとは思わないけど、なぜか「自分も気を付けないと」と思った。

今振り返ると、本当に何気ない会話だった。

でも今でもはっきり覚えているほどの会話。

そこから異常なほどの体型への執着が始まった。

一言で表すと「元気いっぱい」

男女関係なく仲良く、毎日近所の神社で鬼ごっこや缶蹴りをして遊んでいた。

伸長、体重は同級生よりやや小さいくらい

勉強、運動ともに平凡レベル

家族関係は良好

私が小学1年生の頃に父親は他界したが、

兄弟(姉2人と弟)と母親がいたため、

あまり寂しいと感じずに毎日楽しく過ごしていた。

毎日夕方に母親と弟と自宅前の田んぼ道を散歩するのが大好きだった。

走ることが好きなため、6年生の頃には中学校では陸上部に入りたいと思い始めていた。

そんな平凡な小学生時代を終えて中学校へ入学する。

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